今回は
昨日サントピア岡山総社で行われた
岡山県宅建協会備中支部研修会で
不動産業界の最新の情報について
学んだお話ししたいと思います。
それでは、
レッツ、不動産!
#流行りますように
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不動産鑑定士による注意事項
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今回の研修の講師は
株式会社ときそう
不動産鑑定士 吉野荘平様より
「不動産の紛争の傾向と未然防止」
について講義をいただきました。
この研修では実際に起こった事例を
◯更地の場合
◯中古戸建の場合
◯中古マンションの場合
◯事業用の場合
◯収益物件の場合
の5種類に分けて
・土地と土地の境界のこと
・開発許可のこと
・地中埋設物の処理のこと
・アスベストの処理のこと
など実際に起こった紛争を
実践編として教わりました。
ただ、どんなに注意していても
分かり得ない問題があることも
研修の中で教えていただきました。
私自身
紛争やトラブルを未然に防ぐことが
宅建士の仕事だと思っています。
だからこそ
倉敷市役所に27年間勤めて経験した
実際にトラブルになった事例をどれだけ
お客様にお伝えし理解していただき
未然に防ぐための案内が出来るか?
が大事なポイントだと考えています。
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一つの例としてあげると
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例えば、境界立会を
土地家屋調査士に頼まず
境界を決めず売買することは出来ます。
しかし、それは買主にとっては
境界を決めずに購入することになり
問題の有無を分からずに購入になります。
売主としたら
出来るだけお金をかけたくないため
測量したくない気持ちは分かります。
しかし、買主が後々トラブルになると
契約時の売買契約書と重要事項説明書に
基づいて訴訟になるケースがあるんです。
こんなことが起こると
売主、買主に双方にとって不幸な事です。
だからこそ私は
売買をする場合はちゃんと境界を決める
ことをオススメしています。
私が倉敷市役所職員の時
境界立会に行った現場で
「あいつが杭(境界)を動かしたんじゃ」
と怒鳴り散らす場面を経験したのは
一度や二度じゃありません。
#境界の問題は感情論になるため
#第三者に測量して貰う方が決まりやすい
#そりゃプロが測量するんだもん
「あいつが生きとるうちは
絶対にハンコは押さん」
と聞いたことは3回あります。
#境界が絶対決まらないパターン
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まとめ
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境界のことだけでなく
土地の地下の埋設物など
誰にも分からないことはあります。
しかし
その辺りの危険性を事前に説明しておき
売り手買い手双方が理解をしておくと
後々のトラブルは防ぎやすくなります。
その辺りのことを
私は説明するようにしています。
今回の研修の参加者は
59社/114社と約5割の参加率でした。
この参加率は研修によって
あまり変わることはありません。
つまり
参加しない半分の不動産屋は
→最新情報を知らず営業しているか?
→最新情報でも熟知して営業しているか?
この2パターンに分かれます。
私は全ての情報を多く集め
お客様に全ての情報を還元することを
心がけて情報発信しています。
そしてこれからもずっと学び続け
お客様にお伝えしていきます。
次週は研修の続きで
倉敷市の立地適正化計画の説明を
分かりやすくお伝えしまーす。
COCO不動産では、お客様お一人お一人に、
価値ある知識を提供しております。
知識が無いと、大きく財産を失います。
(不動産は金額が大きいから気を付けて)
#不動産屋によって伝える内容は全く違う
#知識は大事だからね
人生で大きな決断が必要だからこそ、
正しい知識を付けてください!
知識は、あなたと家族の未来を助けます!
COCOからは、以上で~す!